自社施工の現場の一例をご紹介します。
その他改修
重量鉄骨造の外壁改修工事となります。
凹形状の建物となり道路側はタイルとなり、その他はALC壁となります。
約800㎡ほどあり防水・手摺・外壁の工事を中心に実施致しました。掲載写真は6枚までですので主要な部分のみ掲載となります。
本現場ではタイル面から雨漏りしておりタイル目地部はほぼ割れている状態でサッシ周りのシール、ベントキャップ周囲からの水漏れの可能性が高いと判断しましてタイルの浮き部は打診検査により浮き部は張替、目地部ははく離部分は剥がして他は目地材充填としました。
もちろんシールは全て剥がし打ち替え、このシールでは変性シリコンを用います。仕上げはタイルコートを浸透させタイルと目地を保護します。鉄骨造は地震の揺れをロッキングさせるため伸縮目地がないと地震の揺れで割れてしまうケースもあり縦目地は数メートルごととして主要な横目地はすべて伸縮目地を新設しました。
ALC面については通常通り各ジョイントのシール打ち増しと亀裂のUカット・シール充填・ALC同材被せ後、塗装3工程で仕上げます。長期耐久に期待できるシリコンタイプの選定となります。
防水については既存シート防水ですので補修後、塗膜防水としました。手摺の交換もありますので立上りまで防水を巻き込み、その後手摺を取付しました。
リフォームかし保険(住宅保証機構)を適用した工事ですので施工方法も入念に検討・実施していきました。
工期は4ヶ月程度となりました。
敷地面積 | |
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延床面積 |