施工事例

自社施工の現場の一例をご紹介します。

その他改修

「東京都庁展示物 」と「残念な施工編」

各写真をクリックすると拡大で表示ができます。

展示物「腰掛目違い鎌継ぎ」の部分で主に土台や桁に用いられ材のねじれや引張力にも耐える継手となります。

展示物「落とし蟻」は土台より太い柱や玄関などの柱が土台より下がる場合の木組となります。

展示物「捻組」は隅木という3次元の傾斜の部材と桁が交わる部分に用いられ2本の桁の欠損量を同じにして構造部材を理にかなうものにしています。

展示物「長ほぞ込み栓打ち」は柱の両端で土台と桁、梁、柱の差し込み部のT型接合部に用いられるます。

展示物とならび各技法の掲載もしています。

「調査した物件の残念な施工①」浴室の点検口天井です。構造上問題はありませんがビスは乱雑となっており配線の経路確保のためボードを削っています。もう少し丁寧に仕上げてもらいたいものです。見えない部分とはいっても丁寧か雑かは一目瞭然です。

「調査した物件の残念な施工②」配管の穴を空け間違えたのでしょうか。体力壁となる部分のパネルがありますが
釘が丸出しになっています。所定間隔で釘を打つ要領なので間違えた場合は張り直しくらいしてもらいたいものです。施工管理がされていないのかもしれません。

「調査した物件の残念な施工③」外部の部分下地で外壁が下がりになっているところです。よく見ると端材を集めて10本ほどの垂木材を重ねています。通常であれば間柱材などで構成した仕事をすれば良いのですが施工管理されておらず熟練されていない職人任せの仕事といわれても仕方がないでしょう。

「東京都庁展示物」と「残念な施工編」をご紹介したいと思います。

6月下旬に東京都庁にて木造建築展示物を展示致しました。

公益社団法人東京中小建築業協会の活動となりますが弊社が尾久支部長として展示を行ないました。

展示は木造の技法となる部分で現代では工場加工により材料を加工発注するのですが15年前までは大工さんが手作業で加工していました。

もちろん現在でも増築などの工場加工が難しい材料加工は大工さんの作業になるわけですが新築だとして工場加工と手作業加工の差を何かと聞かれますと加工作業が早いのは圧倒的に工場加工でコストの低減に繋がるのですが木の性質や反り、品質を問われますとやはり手作業加工と自分は思います。さらに手作業の前に大工棟梁が材木を厳選しています。工場加工でも特に構造上問題はありませんが安価なものから高価なものまであり安価なものですと材質や継手が接合しにくい場合もあり苦労することもあります。ですが弊社としても工場加工に頼ることがほとんどで工場加工の会社を厳選して技術担当者とその点を理解していただき発注しております。もちろん安価な加工とはしません。

もともと手作業で作業していた弊社からみれば現代の材料は工場加工品が多く省力化でできているため内装工事などは難易度が低いものとなっています。ですが過去のマメな手作業の経験があるからこそ入念な施工に心がけることができます。

 「残念な施工編」についてとなりますが築1年の某大手建築住宅で購入後お施主様より調査依頼がありましたので調査を行ないました。耐震等級3で省エネ4級の住宅で住宅性能評価も取得しており仕上げと見栄えは大変良い出来となっていますが・・・・下部で紹介しております「残念な施工編」では普段見えない部分がどうなっているのかをご覧いただければと思います。お住まいの住宅ではまれにこのような事例があるということで不安になる必要はありません。建築は作り手によるものだということです。
敷地面積
延床面積

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