施工事例

自社施工の現場の一例をご紹介します。

その他改修

令和2年 荒川区 地盤改良工事

各写真をクリックすると拡大で表示ができます。

木造想定での調査のためサゥディング試験を行い、およそ地中10mまでの5点の地耐力を調べます。鉄骨や鉄筋造ではボーリング試験を行いますが木造でもボーリング試験が主流になるかもしれません。

調査後、試験結果を報告書にまとめて地盤改良の検討を行います。

基礎などを検討して地耐力の設定を検討します。原則30KNとなります。

地盤改良には各種類があります。弊社ではピュアパイルかウルトラピラー工法を採用します。今回は口径200mmの深さ10mの改良杭を40本で検討いたしました。また基礎に効かせるため杭頭の設定をおこないます。

既製杭のようなものではなく地盤改良となりますので掘削をしながら硬化剤を充填していき固まれば1本の杭のようなものになるわけです。写真は地盤改良に使用するセメント系材料です。

掘削機で40箇所10m掘削していきます。掘削の戻りの時に硬化剤を充填していきます。

地盤改良した後の表面の穴となります。口径200mmで深さは10mとなります。

硬化剤が硬化する前に杭頭の高さを調整するため手作業で調整していきます。

地盤改良完了です。あとは硬化期間を待ち基礎工事を行います。

荒川区の敷地に地盤改良工事を行いました。

地盤改良工事は建築工事の前に行う工事で建物が軟弱地盤により自然沈下しないように行う工事です。

あまり紹介されていない工事となりますので、どのように行われるかを施工事例でご紹介いたします。

現在では軟弱地盤地域の木造3階建て以上の建物にはほとんどが地盤改良が必要になりまして、その種類も多数あります。

認定のあるコストの安い改良工事もあるのですがコストの他にも様々な検討を行い選定するようにしております。

敷地面積
延床面積

施工事例TOP

「お客様に安心を届ける。」はなぶさの家造り