自社施工の現場の一例をご紹介します。
新築工事
重量鉄骨造の躯体
鉄骨造の新築工事です。
地盤調査の結果で地盤が若干弱いため8mほど600mm口径の鋼管杭を打ち込むことになりました。
地盤の弱いところでは30mほど打ち込む事もありますが30mを超えると鉄筋かごを用いたアースドリル工法と作業工程が増えていきます。
弊社ではこの杭工事においても作業中のトルク値を監視し地盤調査のデーターと比較し杭の報告書のみではなくより入念な自社での施工管理を行っています。
鉄骨造でも軽量と重量がありますが今回は重量鉄骨造となるため基礎の強化は必要です。鉄筋とコンクリートのかぶり厚さや間隔、そのコンクリートの品質も入念に検査します。
鉄骨の継目による高力ボルトの締付、耐火被覆もすべて検査いたします。その上で設計検査や第三者検査も行い建物の品質を守っていくわけです。
工期は1年となりました。(内装写真はクリーニング前です)
敷地面積 | |
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延床面積 |